史料で読むアメリカ文化史〈3〉都市産業社会の到来―1860年代‐1910年代

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  • サイズ A5判/ページ数 406,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130250436
  • NDC分類 253
  • Cコード C3322

出版社内容情報

南北戦争後のアメリカ社会の産業化・都市化は,20世紀社会の到来を予告する.都市文化発展の諸相を描くとともに,「進歩の時代」の問題を考える.

目次

1 都市とフロンティア(フロンティアの終焉;先住インディアンの少年が見たアメリカ―カーライル・インディアン実業学校での体験から ほか)
2 産業社会の到来(黒人鉄道工夫、ジョン・ヘンリーの歌;カーネギーが説いた「富の福音」 ほか)
3 生活文化の諸相(発明の時代―トマス・エディソンと電灯;高層建築の美―ルイス・サリヴァン「芸術的高層ビル」 ほか)
4 さまざまな社会運動(「我々に八時間労働を」―サミュエル・ゴンパーズ「労働者が求めているものは何か」;白人との協調か黒人の主体性か―ブッカー・T.ワシントン『奴隷より立ち上がりて』 ほか)
5 新しい現実意識(ウォルト・ホイットマン『民主主義の展望』と新しい文学への期待;イェロー・ジャーナリズム擁護論―花形記者ジェイムズ・クリールマンの自伝『特派員の冒険』 ほか)

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