出版社内容情報
時に厳しい局面に立たされながらも、日中両国をつなぎ止めてきた存在があった――相手国の社会を深く理解しネットワークを築いた日本の知中派と中国の知日派は何を遺したのか。相互不信が広がる今だからこそ問い直し、これからの日中関係を考える手がかりに。
【目次】
はじめに
第1章 日中非対称の時代
第1節 中国の統一のゆくえと日本の大陸政策――「支那通」外交官の形成
第2節 日本に圧迫される中国
第2章 協調と対立の時代
第1節 外交官が主導した日本の対中政策の転換
第2節 厳しい日中関係と日本観の深化
第3章 戦争の時代
第1節 和平を求めて
第2節 敵対的日本観と内在的日本理解
第4章 関係再建の時代
第1節 「二つの中国」の狭間で
第2節 日本観の政治化と脱政治化の兆し
第5章 経済協力の時代
第1節 信頼に潜む対立の火種
第2節 信頼関係の模索
おわりに



