出版社内容情報
新しく高等学校でスタートする「歴史総合」の授業で、歴史の学び方は大きく変わる。「歴史の扉」をはじめとする大項目に対応した実践を、具体的なテーマで史料も提示しながら展開する。本書の事例を学習の現場でどう活用するか、授業づくりへのアイデアも提起し、これからの歴史への展望をひらく。
内容説明
歴史の学びはどう変わるか。高等学校の新科目をめぐって歴史研究者たちが考える実践と現場から考える新しい授業のかたち。
目次
歴史の扉(史実の作られ方・歴史像の形成;「豊かな生活」の成り立ち ほか)
近代化と私たち(女性の歴史;産業革命 ほか)
国際秩序の変化や大衆化と私たち(ファッションの形成;「1968年」の広がり ほか)
グローバル化と私たち(カタストロフの心性;移民 ほか)
教室から考える「歴史総合」の授業(いまを主体的に問う;生徒の関心から問う ほか)
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