目次
序章 「失われた記憶」―アーカイブズ史のまなざし
第1部 戦争とアーカイブズをめぐる国際関係(国際法におけるアーカイブズの地位―戦時国際法を中心に;敵産管理法制とアーカイブズ;戦争とアーカイブズをめぐる日本の国際法認識;第二次世界大戦期における在外公館文書をめぐる日英の確執;1940年上海土地記録問題をめぐる日本と欧米諸国)
第2部 植民地支配とアーカイブズ(日本の植民地支配と「植民地アーカイブズ政策」;「満洲国旧記整理処」―望まれざる「植民地アーカイブズ事業」;朝鮮総督府統治下の「植民地アーカイブズ事業」)
著者等紹介
安藤正人[アンドウマサヒト]
1951年愛媛県生まれ。専門はアーカイブズ学、日本近世近代史料学。東京大学大学院人文科学研究科修士課程、ロンドン大学ユニバシティコレッジ図書館・アーカイブズ・情報学大学院修士課程修了。ロンドン大学博士(PhD)。人間文化研究機構国文学研究資料館アーカイブズ研究系教授、総合研究大学院大学文化科学研究科教授(併任)、学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻教授をつとめ、2017年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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