東京大学コレクション
加賀殿再訪―東京大学本郷キャンパスの遺跡

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  • サイズ B5変判/ページ数 210p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784130202107
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

加賀百万石前田家の上屋敷跡に立地する東大本郷キャンパスの発掘調査により出土した梅之御殿,秀忠らの御成関連遺構,赤門を出入の門とした溶姫の御殿など歴史的に重要な遺構・出土品の全体像を示すことにより,江戸藩邸で繰り広げられた大名の生活・文化を再現する.

内容説明

東京大学本郷構内では、1983年以降、施設整備に伴う埋蔵文化財の調査が活発に続けられています。埋蔵文化財調査室の設立10周年にあたり、総合研究博物館とともに調査成果を展覧する機会が得られました。本書はその展示図録として作成したものです。

目次

第1章 加賀藩本郷邸の外貌(描かれた大名屋敷;写された大名屋敷 ほか)
第2章 東大に埋もれた江戸―江戸考古学への招待(本郷キャンパスにおける発掘調査の成果―東大構内出土「古九谷」と生産地論争;「やきもの」考―本郷構内出土の陶磁器・土器類について ほか)
第3章 加賀殿の御殿(本郷邸の御殿空間―考古学からのアプローチ;史料から見た御成と池遺構出土資料 ほか)
第4章 御殿をとりまく空間(考古学から見た加賀藩本郷邸「詰人空間」;大江戸単身赴任事情)
第5章 加賀藩本郷邸―その後(前田侯爵家の西洋館―天皇を迎える邸)

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