中世朝廷訴訟の研究

中世朝廷訴訟の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130201070
  • NDC分類 322.14
  • Cコード C3021

出版社内容情報

武家勢力の台頭は朝廷の覚醒を促した.特に承久の乱後,朝廷は訴訟行為を支配の中核に据え,中級実務官人を登用し,徳政を展開した.本書は訴訟制度を時代順に整理し,中世朝廷の姿を解明する.巻末に主な中級官人の小伝を付し,朝廷像の立体的把握を試みる.

内容説明

本書は、朝廷を主題とし、公家政権の分析を試みる。

目次

序章 朝廷訴訟の構造
第1章 九条兼実の執政と後鳥羽院政
第2章 承久の乱の史的位置
第3章 九条道家の執政
第4章 後嵯峨院政―後期院政の成立
第5章 亀山院政―朝廷訴訟の確立
第6章 持明院・大覚寺両統の治世
終章 朝廷訴訟の特質

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