出版社内容情報
人間についての知はどのように企てられ、そしていま何処にあるのか。今後どのように可能か。――自然人類学、文化人類学、歴史人類学、哲学的人間学、教育人間学…、多様に展開してきた「アンソロポロジー」の系譜を、人新世のいま、この一書において振り返る。
【目次】
日本語版への序文
序章
アンソロポロジーのパラダイム
第1章 進化-ヒト化-アンソロポロジー
第2章 哲学的アンソロポロジー
第3章 歴史学に活かされた人類学――人類学的視点に基づく歴史研究
第4章 文化人類学(文化のアンソロポロジー)
第5章 歴史・文化人類学
アンソロポロジーの主要課題
第6章 挑戦としての身体
第7章 文化学習の基礎としてのミメーシス
第8章 パフォーマティヴなものの理論と実践
第9章 儀礼の再発見
第10章 言語――普遍と特殊の二律背反(アンチノミー)
第11章 イメージとイマジネーション(想像力)
第12章 死と誕生
今後の展望
訳者解説(鈴木晶子)
*翻訳者…鈴木晶子・山名 淳・藤本 孝・藤井佳世・大関達也・丸橋静香
目次
序章
アンソロポロジーのパラダイム(進化―ヒト化―アンソロポロジー;哲学的アンソロポロジー;歴史学に活かされた人類学―人類学的視点に基づく歴史研究;文化人類学(文化のアンソロポロジー)
歴史・文化人類学)
アンソロポロジーの主要課題(挑戦としての身体;文化学習の基礎としてのミメーシス;パフォーマティヴなものの理論と実践;儀礼の再発見;言語―普遍と特殊の二律背反(アンチノミー)
イメージとイマジネーション(想像力)
死と誕生)
今後の展望
著者等紹介
ヴルフ,クリストフ[ヴルフ,クリストフ] [Wulf,Christoph]
ベルリン自由大学人間学・教育学教授
鈴木晶子[スズキショウコ]
国際高等研究所主席研究員、京都大学名誉教授、理化学研究所客員主管研究員
山名淳[ヤマナジュン]
東京大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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