出版社内容情報
近代美学の礎となった『判断力批判』第一部の翻訳。原文の論理構造を精緻に浮かび上がらせる新訳に、カントのテクスト自体や文法的な事象、個々の術語、文の解釈、カントが参照しているテクスト等についての詳細な情報を捕捉する訳注を付して刊行する、決定版。
内容説明
満を持しての新訳。史上類を見ない精度の翻訳に、詳細な訳注を付して甦る美学の古典。近代美学の礎となった『判断力批判』第一部の翻訳。原文の論理構造を精緻に浮かび上がらせる新訳に、カントのテクスト自体や文法的な事象、個々の術語、文の解釈、カントが参照しているテクスト等についての情報を捕捉する詳細な訳注を付して刊行する、決定版。
目次
第1篇 美的判断力の分析論(美しいものの分析論;崇高なものの分析論)
第2篇 美的判断力の弁証論(第五五節;第五六節 趣味の二律背反の提示;第五七節 趣味の二律背反の解消;第五八節 美的判断力の唯一の原理としての、自然および技術の合目的性の観念論について;第五九節 道徳性の象徴としての美について;附録 趣味の方法論について)
著者等紹介
カント,イマヌエル[カント,イマヌエル] [Kant,Immanuel]
1724‐1804
小田部胤久[オタベタネヒサ]
放送大学客員教授、日本学士院会員。1958年生れ。1992年東京大学大学院人文科学研究科(美学芸術学専門課程)博士課程修了。神戸大学文学部助教授、東京大学文学部教授等を歴任。フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞(2007年度)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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