認知心理学〈４〉思考

市川 伸一【編著】/高橋 和弘/服部 雅史/楠見 孝/竹村 和久/伊藤 毅志【ほか著】

東京大学出版会（1996/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 251p／高さ 21cm
• 商品コード 9784130151047
• NDC分類 141.5
• Cコード C3311

出版社内容情報

人はいかに考えるか――推論や問題解決という伝統的な領域に加え，人工知能，意思決定，メタ認知，発想支援，社会的認知などの新しいテーマを含めて広い視野から展望し，基本的な理論と知見をわかりやすく解説する．

内容説明

「考える」ということのしくみとはたらきについては、古くから関心をもたれてきたが最近研究がめざましく発展している分野である。本巻では、推論や問題解決という伝統的な領域に加え、人工知能、意思決定、メタ認知、発想支援、社会的認知などの新しいテーマを含めて広い視野から展望し、基本的な理論と知見をわかりやすく解説。

目次

序章　心理学における思考研究
第１章　演繹的推論
第２章　帰納的推論と批判的思考
第３章　確率判断
第４章　意思決定とその支援
第５章　問題解決の過程
第６章　問題解決のシミュレーション・モデル
第７章　思考におけるメタ認知と注意
第８章　創造的思考と発想支援
第９章　社会的認知

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[IKUNO]

『認知心理学 4 思考』(市川伸一編) <東京大学出版会> 読了。 もともとは「三囚人問題」に興味があって買った本だが、読んでみて「メタ認知的活動」というものに興味をもった。 メタ認知的活動をうまく意識することで、うまく課題に取り組むことができそう。

2014/12/08

[つゆき]

思考と問題解決の認知心理学

2011/08/08