精神医学と当事者

個数:
  • ポイントキャンペーン

精神医学と当事者

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 251,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130141833
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3310

出版社内容情報

地域社会で実践されている多様な精神科医療のアプローチから、精神医学と当事者、家族との関係を考察。【シリーズ全3巻完結】精神科医療は,病院やクリニックを超え,地域社会における治療実践とケアへと転換し,それとともに専門家と当事者,家族との関係を大きく変えつつある.日本発の「当事者研究」の動向を紹介するとともに,世界的な趨勢も踏まえながら,精神医学と当事者の関係を考察する.

第1章 総論――精神医学と当事者(石原孝二)



第1部 精神医学と現代社会

第2章 精神医学のバイオポリティクス(美馬達哉)

第3章 精神医学と疾患喧伝(井原 裕)

第4章 学校のこころの問題――心理職の課題とあるべき姿(河野哲也)



第2部 精神科医療と地域社会・家族

第5章 リカバリーと精神科地域ケア(宮本有紀)

 コラム1 イタリアの精神保健改革(大熊一夫)

 コラム2 オープンダイアローグ(斎藤 環)

第6章 精神医療システムと家族(山田理絵)



第3部 精神医学の変革と当事者研究

第7章 当事者研究と精神医学のこれから(向谷地生良)

第8章 発達障害の当事者研究――情報保障の観点からの考察(綾屋紗月)

第9章 痛みと孤立――薬物依存症と慢性疼痛の当事者研究(熊谷晋一郎・五十公野理恵子・秋元恵一郎・上岡陽江)<br>



執筆者紹介

索引



Philosophy of Psychiatry 3 : Psychiatry and Tojisha

Kohji ISHIHARA, Tetsuya KONO, and Ikuyoshi MUKAIYACHI, editors

石原 孝二[イシハラ コウジ]
石原 孝二
石原孝二:東京大学大学院総合文化研究科准教授

河野 哲也[コウノ テツヤ]
河野 哲也
河野哲也:立教大学文学部教授
向谷地生良:北海道医療大学看護福祉学部教授/浦河べてるの家理事

向谷地 生良[ムカイヤチ イクヨシ]

内容説明

精神科医療は、病院やクリニックを超え、地域社会における治療実践とケアへと転換し、それとともに専門家と当事者、家族との関係も大きく変化しつつある。日本発の「当事者研究」の動向を紹介するとともに、世界的な趨勢も踏まえながら、精神医学と当事者の関係を考察。リカバリー思想の展開、地域精神科医療の様々なアプローチ、「当事者研究」。これらが精神医学の変革にどのように寄与しうるのかを、現代社会と精神医学の関係を見据えながら検討する。

目次

総論―精神医学と当事者
第1部 精神医学と現代社会(精神医学のバイオポリティクス;精神医学と疾患喧伝;学校のこころの問題―心理職の課題とあるべき姿)
第2部 精神医学と地域社会・家族(リカバリーと精神科地域ケア;精神医療システムと家族)
第3部 精神医学の変革と当事者研究(当事者研究と精神医学のこれから;発達障害の当事者研究―情報保障の観点からの考察;痛みと孤立―薬物依存症と慢性疼痛の当事者研究)

著者等紹介

石原孝二[イシハラコウジ]
東京大学大学院総合文化研究科准教授。科学技術哲学、精神医学の哲学

河野哲也[コウノテツヤ]
立教大学文学部教授。哲学、倫理学

向谷地生良[ムカイヤチイクヨシ]
北海道医療大学看護福祉学部教授、浦河べてるの家理事。精神障害者リハビリテーション学、精神保健福祉学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

6
上からでなく、内から。パターナリスティックでなくヒューリスティック。当事者ってのは、私は私が私であることに関する権威ですって名乗ること。主体化の機序。2018/09/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11242595
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。