生涯発達のダイナミクス―知の多様性生きかたの可塑性

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  • サイズ B6判/ページ数 306,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130133012
  • NDC分類 143
  • Cコード C1011

出版社内容情報

知能から実践知まで広く〈知〉を題材に、蓄積された実証研究を捉え直し、「生涯にわたる発達」の姿に迫るエキサイティングな試み。

内容説明

加齢による変化は自分でマネージできる?サクセスフルエイジングの到達点英知とは?進化や脳科学と呼応する発達の見かたとは?知能から認知、経験知まで―心理学の枠を越えた探究。

目次

第1章 知能の生涯発達をどう捉えるか
第2章 経験や訓練は知能をどう変えるか
第3章 熟達化は加齢によるハンディを克服するか
第4章 現実世界で獲得される知をどう捉えるか
第5章 加齢変化を自分でマネージできるか
第6章 情報処理過程はどう変わるか―知識の利用と選択的特化
第7章 英知はいかに獲得されるか
第8章 生物の発達のダイナミズム
第9章 世代継承と発達―記述主義を越えて

著者等紹介

鈴木忠[スズキタダシ]
1960年群馬県生まれ。1991年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1994年教育学博士(東京大学)。現在、白百合女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

40
偶々積ん読本の山から救い出した一冊。心理学専攻の学生、研究者向けの本?半可通の感想です。以前は「身体や脳の生理学的機能は歳をとることで不可避的に低下する」という見解が主流でしたが、本書によれば機能の低下云々は、個人によって、領域によって大きな差が見られ、それは疾病の予防や生活経験、意識の持ち方によって主体的に制御することが可能であるという。本書は現在多く説かれている中高年の生き方の理論的支柱といってもよいかと。そういう点で示唆されるところも多々ありましたが、生涯発達の理論の詳細や心理実験の細部はサラッと。2021/02/09

novutama

1
生涯発達とは生まれて大人になるまでの発達だけでなく、やがて老い死ぬまでの変化を含むもの。加齢とともに知能が低下するのは事実だが一般に考えられるよりもそれは緩やかで、かつ個人差は大きい。70歳を超えても大きく変化しない人もいる。結晶性知能よりも流動性知能が低下しやすいと考えられてきたが、実際には後者の個体差が増すことによって説明できる。多数の原著論文から引用していて信頼できるが一般向けとは言い難く、心理学的素養がないと読むのにちと難儀するかも。加齢変化に対抗する熟達化や英知に関する記述が興味深い。オススメ。2015/01/10

メルセ・ひすい

0
10. 青43  サクセスフルエイジングの到達点「英知」とは。進化や脳科学と呼応する発達の見方とは。知能から経験知まで「知」を題材に、蓄積された実証研究を捉え直し、「生涯にわたる発達」の姿に迫るエキサイティングな試み。2008/11/01

takao

0
ふむ2025/09/13

言いたい放題

0
図書館にない2022/06/26

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