出版社内容情報
東アジアの思想文化の基層である儒教。その成り立ちから現代までを包括的に論じた入門書。儒教入門の決定版。読書案内を付す。
2500年以上にわたり,東アジアでの共通の思想文化の規範でありつづける思想.西洋思想が流入した現代においても,少なからず影響を及ぼしている.本書は,その成り立ちから,中心概念である天,「修己治人」,「経学」等を俯瞰し,儒教の現代的意義までを詳述する.儒教の構造を平易に解説した画期的なテキスト.
1 儒教とは何か
2 儒教道徳
3 儒教における天の意味
4 儒教の基本型
5 儒教的人格
6 儒教の規範
7 儒教の社会観・政治観
8 儒教の地域的・時代的変容
9 現代における儒教
読書案内
【著者紹介】
土田健次郎:早稲田大学文学学術院教授
内容説明
2500年にわたり、東アジアの人々の心の基盤でありつづける思想、その成立から教義・道徳・社会/政治観・歴史的意義まで幅広く解説し、儒教の全体像、儒教の構造を平易に解説した画期的なテキスト。
目次
1 儒教とは何か
2 儒教道徳
3 儒教における天の意味
4 儒教思想の基本型
5 儒教的人格
6 儒教の規範
7 儒教の社会観・政治観
8 儒教の地域的/時代的変容
9 現代における儒教
著者等紹介
土田健次郎[ツチダケンジロウ]
1949年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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