出版社内容情報
社会の中で相互作用しながら生きている人間――その心と行動を科学的に明らかにしようとする研究の方法とはどのようなものか.問題の設定から実験・調査,資料収集,分析,論文(レポート)作成や事後の留意点に至るまで,順を追ってわかりやすく解説するスタンダードなテキスト.ICTの進展に伴い,データベースの利用法や調査法(特にウェブ調査)について補訂.
内容説明
良質な実証研究の方法を具体的にガイドする。ICTの進展をふまえ、ウェブ調査やデータベースの利用法を中心に補訂。問題の設定から、実験・観察・調査、資料収集、分析、論文(レポート)作成や事後の留意点まで、実際の研究の流れに沿って、わかりやすく解説。豊富なコラム・読書案内も収録。
目次
実証研究の論理と方法
問題の設定と仮説の構成
さまざまな研究方法とその選択
測定の基礎
尺度構成と相関
実験法の基礎
実験法の発展
実験研究の企画と実施
観察法
社会調査法
論文の作成
社会心理学の研究動向
著者等紹介
安藤清志[アンドウキヨシ]
東洋大学社会学部教授
村田光二[ムラタコウジ]
一橋大学大学院社会学研究科教授
沼崎誠[ヌマザキマコト]
首都大学東京大学院人文科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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