出版社内容情報
知覚・行動・発達・臨床・社会・心理学史――「こころの科学」の全体像を見通し体系立てて学べるテキスト、待望の全面改訂。
心理学の全体像を見通し，体系立てて学べるテキスト．認知神経科学関連のトピックを全体的にアップデート．知覚・社会行動・歴史を中心に記述を見直し，内容を補充．概要をつかみたい初学者から，ポイントをおさえて復習したい大学院受験者まで，幅広いニーズに対応．
I部 こころのありか
１章 心理学の視点
２章 行動の基本様式
３章 発達――遺伝と環境
II部 こころのはたらき
４章 学習・記憶
５章 感覚・知覚
６章 思考・言語
７章 動機づけ・情動
８章 個人差
９章 社会行動
III部 こころの探求
10章 心理学の歴史
【著者紹介】
鹿取廣人：東京大学名誉教授
内容説明
認知・行動・発達・学習・情動・性格・社会・心理学史―「こころの科学」の全体像を見通し、体系立てて学べるテキスト。
目次
１部 こころのありか（心理学の視点；行動の基本様式；発達―遺伝と環境）
２部 こころの働き（学習・記憶；感覚・知覚；思考・言語；動機づけ・情動；個人差；社会行動）
３部 こころの探求（心理学の歴史）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
flcdd
3
面白かったですo(^▽^)o心理学を勉強して、困っている人たちを助けたいと思いました*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*大学院に行きたい人は読んでくださいd(^_^o)2012/11/12
しんよこ
2
コンパクトな本にぎゅっと情報をつめこんだ感じ。心理学の基本的な知識のある人が、頭の中を整理するために読むのによさそう。2014/10/21
てつや
2
最もポピュラーな心理学書。 広ーーく学べます2014/05/24
AKO
1
理論的に心理学の系譜や基礎が学べる。心理を勉強するとつくづく思うが、生物は限りなく完璧に作られた機械だなと思う。生物はDNAによって心があると思い込まされた機械ではないだろうか、と。人間がＡＩに「おまえには心がある」というプログラムを施す事と変わらないのではないか？心があるとプログラムすれば、当然ＡＩは「自分には心がある」と答えるだろう。だが、自分には心がある、と言っているＡＩを見て、私たちはＡＩに心があると言えるだろうか？と、考えたが、それとこれとは話が違うか。思考する我（心）だけは否定しきれない――。2021/10/04
Hidekazu Asai
1
栄光欲は、ネットスラングだと私は判断していたが、心理学用語であることがわかった。 それはともかく、 心理学とは、実験の積み重ねによる「生体反応」のデータ集めが「学問化」しただけではないか、と本書の読後感、私は嫌味が浮かんだ。2018/04/07
