出版社内容情報
【目次】
新版刊行にあたって
はじめに
第Ⅰ部 レジリエンスは誰もが身につけられるか
1.レジリエンスという「心の強さ」
2.レジリエンスとパーソナリティをめぐる先行研究
3.本書の目的と構成
第Ⅱ部 レジリエンスの資質的要因と獲得的要因とは何か
4.資質的要因・獲得的要因を測定する尺度の作成(研究1)
5.資質的要因・獲得的要因の妥当性の検討(研究2)
第Ⅲ部 獲得的要因を身につければレジリエンスを高められるのか
6.資質的要因・獲得的要因の時間的変化(研究3)
7.資質的要因・獲得的要因のリスクに対する効果(研究4)
第Ⅳ部 資質的要因と獲得的要因の導くレジリエンスはどう異なるか
8.資質的要因・獲得的要因と「傷つきからの立ち直り」(研究5)
第V部 資質的要因の少ない人への臨床心理学的介入のために
9.個人差に応じたレジリエンスのサポートとは
10.二次元レジリエンス要因尺度を用いた研究の広がり――資質的要因と獲得的要因の理解を深める
おわりに
資料 二次元レジリエンス要因尺度