防災人間科学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130111263
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C3011

内容説明

防災の心理学から減災のアクションリサーチへ。震災被災者が生きてきた時間によりそいつつ、その体験を学び、語り、伝え、防災実践の共同体を作る。実践のフィールドから構想する新しい防災学へのいざない。

目次

「防災人間科学」とは何か
第1部 社会と防災研究(「リスク社会」と防災人間科学;防災の「時間」論;「正常化の偏見」を再考する)
第2部 人間と災害体験(災害体験と「場所」;災害による喪失と支援;体験の風化を計量する)
第3部 防災人間科学と実践(防災教育・学習―実践共同体論を通して;ゲームづくりを通した防災学習;「生活防災」の実践共同体)
新たな挑戦

著者等紹介

矢守克也[ヤモリカツヤ]
1963年生まれ。1988年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。2003年京都大学防災研究所巨大災害研究センター(京都大学大学院情報学研究科)准教授を経て、2009年同教授。博士(人間科学)、「人と防災未来センター」震災資料研究主幹、「震災語り部KOBE1995」顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

soto

1
非常に充実した論考で、読み応えがあります。学問の視点から防災を考えようとするならば、必読の基本図書ではないでしょうか。2020/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1650234
  • ご注意事項

最近チェックした商品