宗教と社会の戦後史

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  • サイズ B6判/ページ数 404p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130104128
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C3014

出版社内容情報

序章 戦後70年の宗教をめぐる動き――いくつかの転機を経て(堀江宗正)
I部 理論編――戦後宗教史を読むための視座
1章 近代の規範性と複合性――「世俗化」概念の再検討と丸山眞男の近代化論(上村岳生)
2章 政権与党と宗教団体――自民党と保守合同運動,公明党と創価学会の関係を通して(伊達聖伸)
3章 戦後宗教史と平和主義の変遷(中野 毅)
II部 歴史編――国家と宗教の関係性
4章 国家神道復興運動の担い手――日本会議と神道政治連盟(島薗 進)
5章 靖国神社についての語り――明治維新百五十年で変わりうるか(小島 毅)
6章 忠魂碑の戦後―宗教学者の違憲訴訟への関与から考える(西村 明)
III部 教団編――諸宗教の内と外
7章 キリスト教と日本社会の間の葛藤と共鳴――宗教的マイノリティが担う平和主義(小原克博)
8章 戦後の仏教をめぐる言説と政治――近代性,ナルシシズム,コミュニケーション(川村覚文)
9章 新興宗教から近代新宗教へ――新宗教イメージの社会的背景と研究視点の変化(井上順孝)

終章 討議 戦後日本の「宗教と社会」(黒住 真・島薗 進・堀江宗正)

内容説明

私たちは「二重の時間性」を生きてきた。戦後を徹底させる動きと、戦前に回帰する動き。この二つが重層する特異な戦後史。その間を揺れ動く「宗教」。その過去・現在・未来を解き明かす。

目次

戦後七〇年の宗教をめぐる動き―いくつかの転機を経て
1 理論編―戦後宗教史を読むための視座(近代の規範性と複合性―「世俗化」概念の再検討と丸山眞男の近代化論;政権与党と宗教団体―自民党と保守合同運動、公明党と創価学会の関係を通して;戦後宗教史と平和主義の変遷)
2 歴史編―国家と宗教の関係性(国家神道復興運動の担い手―日本会議と神道政治連盟;靖国神社についての語り―明治維新百五十年で変わりうるか;忠魂碑の戦後―宗教学者の違憲訴訟への関与から考える)
3 教団編―諸宗教の内と外(キリスト教と日本社会の間の葛藤と共鳴―宗教的マイノリティが担う平和主義;戦後の仏教をめぐる言説と政治―近代性、ナルシシズム、コミュニケーション;新興宗教から近代新宗教へ―新宗教イメージ形成の社会的背景と研究視点の変化)
宗教と社会の「戦後」の宿題―やり残してきたこととその未来

著者等紹介

堀江宗正[ホリエノリチカ]
1969年生まれ。2000年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2008年東京大学大学院人文社会系研究科博士(文学)。2001‐2013年聖心女子大学専任講師・准教授。2013年‐現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門は宗教学、死生学、スピリチュアリティ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。