目次
第1部 今なぜ、ともに公共哲学するのか(今なぜ、日本でともに公共哲学するのか;東アジアにおける公共世界の共働構築をめざして;日中韓をむすび・つなぎ・いかす公共哲学;「哲学する」公共哲学と「物語る」公共哲学とのあわい)
第2部 ともに共公哲学する時空(「楽学」と「恋知」の哲学対話―志民哲学者武田康弘氏との往復書簡;新聞/マスメディアとNGO/NPO/ボランティアと公共(する)哲学)
第3部 国家公務員とともに公共哲学する(国家公務員と公共哲学的構想力;公務員倫理と公共哲学―哲学する国会職員荒井達夫氏との対論)
第4部 東アジア発公共哲学の思想的源泉をともに探る(東アジアの伝統思想と東アジア発公共哲学;日本人の実心とはなにか―「公心」・「私心」そして「公共心」との関連を問う)
おわりに 日韓併合百年その公共哲学的意味と課題を改めて語る―「一体幻想」と「内発的心服」の思想体験
著者等紹介
金泰昌[キムテチャン]
1934年生れ。公共哲学共働研究所長。来日(1990年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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