公共哲学叢書
宗教と公共哲学―生活世界のスピリチュアリティ

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130100960
  • NDC分類 160.4
  • Cコード C3010

出版社内容情報

民族・宗教紛争,オウム事件,9.11事件―宗教は対立と敵意の温床なのか.これを克服し公共世界を構築するために宗教はいかなる役割を果たせるのか.自然と社会,そしてスピリチュアルな世界に開かれた公共哲学を「創発」の概念を用いつつ展開する.

内容説明

民族・宗教紛争、オウム事件、9.11事件―宗教は対立と敵意の温床なのか。公共世界の構築に宗教はいかなる役割を果たすことができるのか。自然と社会そしてスピリチュアルな世界に開かれた公共哲学を「創発」の概念を用いつつ展開する。

目次

序章 科学・哲学・宗教
第1章 “間”の認識論―認識者の地平
補論 日常生活世界について
第2章 私と超越の“間”―私人の地平
第3章 多元的社会の構造―公共世界
第4章 公共哲学と教育

著者等紹介

稲垣久和[イナガキヒサカズ]
1947年東京に生れる。1975年東京都立大学大学院博士課程修了(理学博士)。1975‐78年ジュネーブ欧州共同原子核研究所理論部門研究員。その後、アムステルダム自由大学哲学部・神学部研究員、客員教授を歴任。現在、東京基督教大学教授(専攻・キリスト教哲学)
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