出版社内容情報
「近代」と「近代の終焉」を超えて,歴史の重層性の基層に在る「偶発性」(別様でありうること)を剔抉.「偶発性」を前提とする「抗争と媒介の文化」の可能性を探る.現代を考えるうえで必須の書.
内容説明
普遍性から偶発性へ。「近代」と「近代の終焉」を超えて、歴史の重層性の基層に在るものを剔抉、現代の意味を探る。
目次
1 プロローグ 「居場所はない、どこにも」
2 近代化と合理主義・反合理主義
3 争いと社会発展
4 歴史と偶然
5 社会主義体制の崩壊と現代理想
6 ヨーロッパの近代とポストモダン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
引用
2
結構穏当な感じを受けた、プレモダンから偶発性を切り離すために打ち立てられたモダニズムと、そこからの揺り戻しとしてポストモダンで偶発性が回帰してくるという大筋はよくわかるのだが、ここで言うようなポストモダンというのは具体的になんなのかと思わなくもない(政治か?)。そういえば偶有性というのもあったなと思う。2020/06/09
check mate
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近代的な「合理」「秩序」「必然」と、それに相反するように見える「反合理」「抗争」「偶然」は、本当に対立しているのか。換言すれば、近代合理主義とロマン主義及びポストモダンはどのような関係にあるのか。2016/01/20




