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出版社内容情報
専門図書館、文書館などさまざまな公的・私的セクターや電子書籍がもつ可能性と課題を、法制度や経営という観点から論じる。
従来の図書館や書籍だけでなく,情報資源を扱うさまざまな公的・私的セクター(専門図書館、文書館など)や電子書籍までをも射程に入れ,法制度や経営という観点からその課題や可能性について論じる.
第1章 情報資源制度論の構造(根本 彰)
第2章 情報資源管理の法的関係(南 亮一)
第3章 情報資源経営の基礎(松本直樹)
第4章 情報資源経営各論I(根本 彰・松本直樹・竹内比呂也・中村百合子)
第5章 情報資源経営各論II(根本 彰・古賀 崇・研谷紀夫)
【著者紹介】
根本 彰
根本 彰:東京大学大学院教育学研究科教授
内容説明
法制度・経営的な観点から、図書館を含む様々なセクターとその活動に着目し、指定管理者制度、MLA連携、電子書籍など喫緊の論点を広く取り上げ、これからの図書館が扱うべき「情報資源」とその経営について論じる。
目次
1 情報・知識資源制度の構造(情報・知識資源と情報市場;情報・知識資源の管理;知識資源管理のあり方;政府と知識情報基盤;図書館の役割と制度的枠組み)
2 情報資源管理の法的関係(情報資源管理の法的関係の概観;著作権法制との関係;個人情報保護法制との関係;公文書管理法・情報公開法との関係)
3 情報資源経営の基礎(図書館と経営;図書館の計画;NPMと図書館;人的資源管理;図書館評価)
4 情報資源経営各論1(国立図書館;自治体図書館;大学図書館;学校における情報資源経営)
5 情報資源経営各論2(図書館の諸相:専門図書館と施設図書館;公文書館;MLA連携;電子書籍と図書館)
著者等紹介
根本彰[ネモトアキラ]
1954年福島県生まれ。1984年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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