情報資源の組織化と提供

根本 彰/岸田 和明【編】

東京大学出版会（2013/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 198p／高さ 21cm
• 商品コード 9784130034920
• NDC分類 010.8
• Cコード C3300

出版社内容情報

情報資源をいかに組織化し、実用化するのか。その基礎概念から実際の動向までを踏まえながら解説する。シリーズ全３巻完結！

効率的なデータベース構築，目録やメタデータの記述規則，分類や索引の方法，そしてコンピュータ検索の仕組みなど，情報資源の組織化のための技術とそれによって可能となるサービスについて論じる．

第１章　情報資源の管理とアクセス（岸田和明）
第２章　情報資源組織論?――資源組織化（谷口祥一）
第３章　情報資源組織論?――分類・索引（岸田和明）
第４章　情報検索（岸田和明）
第５章　ウェブ情報資源の管理とアクセス（岸田和明・常川真央）
第６章　情報資源と情報資源サービス（小田光宏・野末俊比古）

【著者紹介】
根本 彰
根本　彰：東京大学大学院教育学研究科教授

内容説明

最新の社会的・技術的動向を踏まえ、図書館情報学の全体像を提示するシリーズ。効率的なデータベース構築、目録やメタデータの記述規則、分類や索引の方法、そしてコンピュータ検索の仕組みなど、情報資源の組織化のための技術とそれによって可能となるサービスについて論じる。

目次

１　情報資源の管理とアクセス
２　情報資源組織論１：資源組織化
３　情報資源組織論２：分類・索引
４　情報検索
５　ウェブ情報資源の管理とアクセス
６　情報資源と情報資源サービス

著者等紹介

根本彰［ネモトアキラ］
１９５４年福島県生まれ。１９８４年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院教育学研究科教授

岸田和明［キシダカズアキ］
１９６４年東京都生まれ。１９９１年慶應義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻博士課程中退。現在、慶應義塾大学文学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Tsukasa Fukunaga]

長い間図書館という形で取られてきた形態から、近年普及したインターネットを利用した形態まで、データの管理方法・検索方法及び提供方法についてまとめられている。いわゆるビッグデータ時代にはデータベースの存在は欠かせないものとなっているが、そのデータベースの運用の基礎を知ると言う意味で色々勉強になる。バイオインフォマティクスを専攻しているなら拾い読みしておくといいかも。

2013/12/09