大学の倫理

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130033213
  • NDC分類 377.04
  • Cコード C1000

出版社内容情報

大学がいかにあるべきかを大学の立場で主体的に思索し,研究のあるべき姿と規準,教育のあり方,歴史と人類に責任をもちうる大学の位置づけなど,様々な課題とアプローチを包摂する.2002年3月に行なわれた「第2回ミュンヘン大学・東京大学シンポジウム」をもとにまとめる.

目次

序 大学の倫理と日独の大学―本書成立の経緯など
1 大学の倫理のために
2 グローバル化と大学
3 大学教育―現状と改革の理念
4 科学の倫理―大学と社会
5 二一世紀の大学像―われわれはなにをなすべきか
コメント 制約なき大学の擁護
結びに代えて 「大学の倫理」の諸側面

著者等紹介

蓮実重彦[ハスミシゲヒコ]
1936年生まれ。1960年東京大学文学部卒業。東京大学教養学部教授を経て2001年3月まで東京大学総長、現在映画評論家。表象文化論専攻

ヘルドリヒ,アンドレアス[ヘルドリヒ,アンドレアス][Heldrich,Andreas]
1935年生まれ。現在ミュンヘン大学法学部教授。民法・国際私法・法社会学・比較法学専攻

広渡清吾[ヒロワタリセイゴ]
1945年生まれ。1968年京都大学法学部卒業。1973年東京大学社会科学研究所助教授を経て現在東京大学副学長。ドイツ法・比較法社会論専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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