出版社内容情報
カリキュラム改革が進む東大教養学部で,93年度から文系1年生の必修科目として開設されたゼミ形式の「基礎演習」のテキスト.最先端の学問の魅力を紹介し,論文の書き方・口頭発表の仕方・資料の集め方等を収めた「究極の参考書」. 読書界の話題となり,多くの皆様に注目されました.
内容説明
「知」も「大学」も大きく変わろうとしている。制度化された領域を横切り、硬直した知識を捨て、いま、しなやかに開かれた作法と身振りとして「知」がよみがえる―。東京大学教養学部からの挑戦。
目次
第1部 学問の行為論―誰のための真理か
第2部 認識の技術―アクチュアリティと多様なアプローチ(現場のダイナミクス;言語の論理;イメージと情報;複数の視点)
第3部 表現の技術―他者理解から自己表現へ
結び 「うなずきあい」の18年と訣れて
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