出版社内容情報
戦争とは何なのか.平和をどう定義するのか.本書は,冷戦終結以降も依然として人類の直面する最大の難問である戦争と平和が,19世紀末から現在に至るまでどのように捉えられてきたのかを明らかにする.初版刊行以降の国際関係の変化を踏まえた考察を増補.
内容説明
人類はどう戦争と向き合い、平和を模索してきたのか。二十世紀最大のアポリアに挑戦する。
目次
第1章 戦争と平和
第2章 世界大戦への道
第3章 米ソ日の登場
第4章 1920年代の平和思想
第5章 平和論の崩壊
第6章 権力構造への回帰
第7章 冷たい戦争
第8章 民族解放という名の戦争
第9章 非政府組織と国際社会
終章 グローバル化時代の平和の探求
感想・レビュー
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- 和書
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