UP選書<br> すぐれた授業とはなにか―授業の認知科学

UP選書
すぐれた授業とはなにか―授業の認知科学

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784130020619
  • NDC分類 375
  • Cコード C1337

出版社内容情報

子どもは教室で生きている,もがいている,考えている!--教室の中で火花を散らしている子どもたちの思考過程を,4つの傑出した授業実践を素材に,4人の教育学者が徹底解析し,新しい「授業の認知科学」の方向をさぐる. 

内容説明

子どもは教室で生きている、もがいている、考えている。―教室の中で火花を散らしている子どもたちの思考過程を、四つの傑出した授業実践を素材に、4人の教育学者が徹底解析し、新しい「授業の認知科学」の方向をさぐる。

目次

1 子どもが表現するとき―作文における誠実さと真実さ(丹羽徳子氏の実践から;子どもにとって作文とは何なのか;討論)
2 子どもの納得世界を探る―算数の学習の場合(算数教育はうまくいっているのか;討論;算数が「わかる」ということ―ランパートの実験授業の考察)
3 子どもが生きる授業―有田和正氏の社会科授業に見る学習の分析(授業観察による学習過程の研究;学習過程モデルの再検討;討論)
4 授業で子どもの信念を変えることは可能か―仮説実験授業の場合(仮説実験授業「ばねと力」の授業過程;授業の評価と問題点;討論)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

武井 康則

7
授業を認知科学の視点から分析し、討論しようというもの。実生活で使えない数学、実験で予断をただす科学へのアプローチはいいが、生活の綴り方は国語ではない。綴り方を通して自分の在り方を考えるのは哲学とか洗脳だろう。学校教育で教室の中で成り立つ方法がなければ授業ではないではないか。特別のカリスマ教員ではだめで共有できる方法論をこそ、探究すべき。特にその綴り方では現物を載せず、こんなものというだけで、これでは話しにならない。2025/06/20

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