- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学一般
内容説明
「主体的・対話的で深い学び」=探究学習の原形はすでに戦後間もない時期の学校図書館の運営法の議論のなかに含まれていた。本書では学校図書館を探究学習に活かすための示唆や教育課程に取り入れることの可能性を戦後の図書館教育実践を辿ることで浮かび上がらせる。
目次
第1部 学校図書館問題とは何か(学校図書館をとらえる視座;戦後学校図書館政策のマクロ分析)
第2部 図書館教育という課題(戦後新教育における初期図書館教育モデル;図書館教育の実際;図書館教育の帰結)
第3部 図書館教育が実現されるには(文部省初代学校図書館担当深川恒喜の図書館認識;二一世紀の教育課程につなぐために;補論 学習リソース拠点の提言)
著者等紹介
根本彰[ネモトアキラ]
東京大学名誉教授。1954年生。『教育改革のための学校図書館』(東京大学出版会、2019)で慶應義塾大学から論文博士号を取得(2020年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。