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出版社内容情報
図書館先進国イギリスにおける図書館政策とは? 1970年代以降のコミュニティ図書館サービスについて、社会科学的手法を用いて実証的に詳論。
目次
第1章 コミュニティの創造と図書館
第2章 コミュニティ図書館の淵源
第3章 コミュニティ図書館の出現
第4章 全盛期のコミュニティ図書館とその限界
第5章 市場主義とコミュニティ図書館
第6章 文化遺産とコミュニティ図書館
第7章 情報社会におけるコミュニティ図書館
第8章 ポストモダンのイギリスにおける公共図書館
補遺 研究手法に関するノート
著者等紹介
ブラック,アリステア[ブラック,アリステア][Black,Alistair]
学部および大学院で歴史を専攻。図書館員の資格をとった後、大学図書館および公共図書館に勤務。ロンドン市内のコミュニティ図書館も体験している。1989年に公共図書館史で博士号(Ph.D)を取得してから、リーズ・メトロポリタン大学で教鞭をとり、現在、図書館史および情報史の教授
マディマン,デーブ[マディマン,デーブ][Muddiman,Dave]
学部で英語および歴史を、修士課程で社会調査論を専攻。その後、ノッチンガムおよびシェフィールドの図書館に勤務し、恵まれない人びとのコミュニティへのサービスを担当した。1988年以来、リーズ・メトロポリタン大学で教鞭をとっており、現在、図書館情報学の主任講師。図書館情報学関係の雑誌に多数の論文を執筆している
根本彰[ネモトアキラ]
学部で教育学を学んだ後大学院で図書館情報学の研究に従事。図書館情報大学を経て、現在、東京大学大学院教育学研究科教授
三浦太郎[ミウラタロウ]
学部で言語文化学を学んだ後大学院で図書館情報学の研究に従事。現在、東京大学大学院教育学研究科助手。日本における欧米図書館思想の影響について、歴史的に研究を進めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。