出版社内容情報
NATO各国が支援を中断しアメリカを去るなか、踏みとどまる自衛隊水機団は10名もの戦死者を出した。
大義のない戦いのために、犠牲をどこまで広げるのか、司令官の土門は難しい判断を迫られる。
一方、洋上では、混乱につけ込む中国の不穏な動きが……。
内容説明
中露の足音が迫る!恐怖の均衡は崩れるか。
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー。C★NOVELSに著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カラヤ3
2
自衛隊側の戦死者がいっぺんに10名以上出るという事態に土門も心が折れるのは仕方ない。銃器については色々出てたが本作品では新型砲弾も出てきたので勉強になる。2025/04/16
アオイ模型店
2
タイトルの大統領は今回も出来ませんでした。 最近めっきり姿を見せなかったあの人登場。司馬さんもだけど、あの人もこの世界におけるデウス・エキス・マキナだよなぁ……まあ、どちらも尻拭いをさせられるのは土門さんなのは変わらないのだけど。 こちらの世界では大統領による軍の統制が失われつつあるけど、現実世界の方はどうなることやら。2025/03/24
うんの
0
辛い…2025/03/02