出版社内容情報
雷神作戦によって台湾上陸を果たした中国の第3梯団。首都台北を舞台に台湾軍と自衛隊、“サイレント・コア”部隊が最終決戦に臨む!
内容説明
中国人民解放軍の東沙島奇襲上陸に端を発して台湾侵攻は、尖閣諸島を巡る攻防で日本を巻き込み、全滅した第1梯団、一度は台湾南部の占領に成功した第2梯団、そしてこの第3梯団の上陸作戦へと進んでいた。戦争はすでに三週間を過ぎ、解放軍は数百機の軍用機と搭乗員、そして陸兵三万以上を失っていたが、台湾の首都台北に着実に近づいていた。その間、大陸では、COVID‐19を越える致死性の感染症が蔓延していたが、中国は、この戦争を止める気配は無かった。大いなる犠牲の果てに、台湾は平和を取り戻せるのか…痛哭のシリーズ最終巻!
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
08041511
1
中国の軍拡は凄まじい、遅かれ早かれ台湾有事は起こってしまうのか しかし司馬さんは相変わらず 次回作のテーマはどうなるか楽しみ2024/02/10
カラヤ3
1
中国軍による台湾侵攻も頓挫し和平を迎えることとなった。いろいろな中国軍集団がバタバタと終末に追いやられ結末はあっけなかった。力のバランスがくずれると一気に押し込まれるということなのだろう。2023/10/20
かずくん
1
えっ中国はここで手を引くんだ⁉︎2023/07/09
miu_miu
0
ついに完。中国の脅威は続く。 現実には自衛隊は、装備は共食いで動かせないものがたくさんあるし、弾薬は継戦能力に乏しいレベルしか保有していないそうなので、こういう流れにはならず、完敗で終わるような気が。。海外に資金を逃避させておくか。オーストラリアかカナダかなぁ。2023/10/09
ryoma
0
ドローン、すげー!!!2023/07/09