出版社内容情報
東京都北区に住む彫刻家の自宅から「妖精」が誘拐された!? ブロンズの少女像が忽然と消えてしまったというのだ。同じ頃、荒川河川敷で絞殺死体が見つかる。浅見光彦は、一見何の繋がりもない二つの事件に四桁の数字という共通点を発見する。事件解決の鍵と思われたが、ミステリアスな人間関係や様々な思惑が絡み合い、事態はさらに錯綜する――。光彦の地元、北区で起きた難事件に名探偵が挑む!
内容説明
東京都北区に住む彫刻家の自宅から「妖精」が誘拐された!?ブロンズの少女像が忽然と消えてしまったというのだ。同じ頃、荒川河川敷で絞殺死体が見つかる。浅見光彦は、一見何の繋がりもない二つの事件に、同じ四桁の数字が関係していることを発見する。事件解決の鍵と思われたが、ある一族の「呪い」や少女像のモデル探しが絡み事態はさらに錯綜する―。地元・北区で起きた難事件に名探偵が挑む!
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
東京都生まれ。1980年『死者の木霊』で衝撃的デビュー。以後“―伝説殺人事件”“地名+殺人事件”など長編推理小説を精力的に発表し、旅情ミステリーの第一人者となる。2007年には著作総発行部数が一億冊を超える。08年、ミステリー文学への多大な貢献が称えられ日本ミステリー文学大賞を受賞した。15年には、一般財団法人内田康夫財団を設立。16年4月、軽井沢に「浅見光彦記念館」オープン。18年3月他界(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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