C・novels<br> 半島有事〈7〉38度線を越えて

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半島有事〈7〉38度線を越えて

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  • サイズ 新書判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784125011783
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

対馬での戦闘を一旦措き、韓国軍と行動を共にすることになった自衛隊。雪崩れ込む北朝鮮軍を食い止め、いよいよソウル解放かと思った矢先、韓国海軍の艦艇は突如針路を変え、北朝鮮の要衝・海州への上陸を宣言した。寝耳に水の作戦変更に動揺する日本の護衛艦隊。日韓合同軍が38度線を越える!!―その頃、中朝国境沿いの山岳地帯では、さまざまな国籍のベテラン軍人たちが楽しいバーベキューの後片付けを始めていた。中心にいるのは、陸自特殊部隊“サイレント・コア”の鬼隊長、音無誠次二佐!半島を揺るがす有事の行く末は!?―。

著者等紹介

大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sibasiba

7
全7巻完結。「対馬奪回戦争」からのシリーズもこれで終了かな。在日義勇兵のパンナラ部隊や第八特殊軍団の二人やシェイクスピア被れとかキャラは良かったがスッキリしない。ラストの南記者のレポートで一言も日本の自衛隊に感謝の言葉も無いしダーティ・ボム食らって対馬の紛争棚上げして協力してこれかよ。作者の韓国に対する冷め切った現状認識なのかここまでやっても日本に感謝なんて口だけ一瞬だし個人として善人でもこんなもんだよって感じ。結局北朝鮮も日本も韓国に振り回されただけだった。後ここまでアメリカ未介入は流石に苦しいだろ。2016/07/18

キリン

6
やっと終わった。長かった。2019/02/25

池田羽衣

1
誰得紛争終了。なんか得る物のあった国はあったのか?と疑問だらけですよ。2012/08/01

カラヤ3

0
日韓友好のステマかと思ったぐらい友好前提の話の流れだった。韓国側から仕掛けられたのがはっきりしたのにそこは不問のまま終わらせてしまってる。ま、そこを書こうとしたら政治・外交小説になるだろうが、戦争は政治の延長だといにしえの学者も言ってることだしある程度踏み込んで書いてほしかった。2016/10/29

Kenny00h

0
終わったー。感動したー。目頭が熱くなったわー。とはいえ、なんか戦略的にはすっきりしないなー。多大なる犠牲を払って、得たものは何もないのか?って感じ。虐殺された市民が浮かばれないよなー。 私、サイレントコアものはあまり読んだことないんですが、隊長さんて、いつも変なものに乗ってアーウェン37ぶっ放しながら現れるんですかね?以前読んだやつでは馬上からアーウェンぶっ放してたけど。ま、とにかく、面白かった。2015/08/29

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