内容説明
ウェーブピアサー型高速輸送艦がシージャックされ、海自は特別警備隊による制圧作戦を敢行する。荒れる海上、決死の降下を試みる隊員たち。作戦をバックアップするため、海域に急行した海保の巡視艇“やえぐも”が見たものは―?一方、半島における韓国対北朝鮮の戦線は、かつての北朝鮮軍侵攻の最南端であり、軍事境界線となった因縁の川・洛東江へ。渡河作戦の先陣を切るのは、在日韓国人志願兵と陸上自衛隊の特殊部隊「サイレント・コア」からなる日韓合同軍。ソウル奪還に向け、兵士たちが戦場を駆ける。
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Meistersinger
1
コトコツと反撃していったら、最後の最後でウリナラ無双にw ようやく対馬侵攻に始まる真意が見えてきた2011/09/30
カラヤ3
0
自衛隊戦力を利用して北進しようとされ自衛隊があわてているところでこの巻は終わっていたが、もともと韓国の対馬侵攻で始まったわけで、韓国援助の踏み切ったのがまちがい。2016/10/29
Kenny00h
0
なんかヤバい雰囲気してたけど、やっぱりねぇ。まぁ、なんもかも上手くはいかないですよねぇ。いやぁ、しかし、割り切れないものがありますな、この戦争は。せめてこの事を戦訓として将来に活かしてもらえれば、と。 ま、しかし、北の軍人さんも面白いですな。クィーンズイングリッシュを話す半没艇の艇長さんとか。登場人物が魅力的なのもこのシリーズのいいところだと思うけど、敵役はいても、悪役らしい悪役はいない感じだなー。それもまたいいところか。ま、とにかく、面白かった。2015/08/28
ことよん
0
科学技術により、兵器が進化すると、何か弱点になるような個所を用意しないと、こういう話は面白くなくなるのでしょうね。2012/08/11
池田羽衣
0
第八特殊軍団の二人の方が本編の進み具合より気になります。2012/07/30
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