内容説明
韓国全土は北朝鮮軍に掌握され、「ブラックアウト・コリア」と呼ばれる占領状態が続いていた。一週間前まで対馬で死闘を繰り広げていたものの一時講和し、共に戦うこととなった日韓―。そしてついに、海兵隊OB、韓国陸軍空挺部隊、陸上自衛隊のコマンドからなる合同チームがソウルに降下潜入。しかし、わずか五〇名足らずの兵士を、万を超える北朝鮮軍が包囲する。絶対絶命の状況を救えるのは外部からの救援のみ。対馬から飛び立った日韓空挺団は、果たして間に合うか!?―。
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キリン
7
まだまだ先は長いな。2019/01/25
カラヤ3
0
どこか油断していたんだろうが、パンナラ部隊が手痛い襲撃を受け今までにない損害をうけた。この巻で空挺をソウルに入れたが、これは本来の空挺の使い方ではないな。2016/10/29
池田羽衣
0
核は辛うじて防げた感じかな?もうなければだけど…。しかし、確実にハンナラ部隊が能力が上がっていますね。2012/07/18
ことよん
0
北朝鮮が、核を持つことの恐ろしさを、本当に感じる(もちろん、他の国でも同じだが)。また原発が、もし攻撃を受けたら、本当にその国は大変なことになることを、フクシマの教訓として、もう一度考えるべきだと思う。2012/03/24
ALBA
0
今回は戦局を一変するような新兵器は出てこず、ラストにちょろっと2つ出ただけ。 徐々に押し返す日韓合同軍。 この戦争の引き金になった韓国の対馬侵攻の仕掛け人が出てきたり謎解きも少しずつ露に。 で、まだ続く、と。2011/05/22