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C・novels fantasia
闇の劫火―夜に彷徨うもの

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  • サイズ 新書判/ページ数 387p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784125011479
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

ついにオーフィの影がキャルとニコの身近に迫り、二人は緊張の日々を強いられていた。折悪しく、プロミスから持ちこまれた依頼をきっかけに、彼女の元恋人と娘の存在が明らかになる。ニコを思い、憤るキャル、自由を失い苛立つロビン。崩壊寸前のチームワークで、最強の敵に立ち向かうことはできるのか。

著者等紹介

サーマン,ロブ[サーマン,ロブ][Thurman,Rob]
インディアナ州在住。2006年に出版された「Nightlife」(邦訳『夜に彷徨うもの』上・下)でデビュー

原島文世[ハラシマフミヨ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋製 

22
シリーズ物、最終巻。シリーズ物と気付かず読み始める。設定は好きなほうだったけど、気が乗らずに読み進める。妖精や、吸血鬼など、モンスターといわれる存在が多数出てくるが、主人公(人とのハーフ)とある一族の戦いの物語で、人外同士の戦いがちょっときつく感じてしまった。最近、ホンワカ系のを読んでいた所為なのかな、内容についていくのが精一杯だった。2013/07/16

ダージリン

6
今回は、ニコとキャルの語りが交互にあり、いかにお互いのことで心が占められているかよーく分かります(笑)。しかし取り巻く状況は厳しく、かなりハラハラさせられました~。命があって良かったです。2011/03/28

しまっち。

2
キャル視点だけでなく、ニコ視点で交互に進むストーリー。ニコ視点が新鮮。キャルに対する思いがよりわかって、ちょっと気恥ずかしくなるくらい理解して、キャルが全てであることがわかる。たまりません。チェリッシュの登場で微妙になったプロミスとの関係も、お互いの強さで克服してしまうのもCOOL。オーフィ問題はどうやらこれで解決となり、ロビンも元サヤに戻り、さてこれからはどんな展開となるのか楽しみなのだけど、翻訳されてない~。本国では4冊でている続編、期待して待ちたいです。2014/02/28

黒崎ディートリッヒ

1
滅びたはずのオーフィーは生きていた。再び迫りくる敵との戦いに備えるキャリバンと義兄ニコ。一方プロミスの娘と恋人がニューヨークにいることがわかり、ふたりの存在がニコの心をかき乱す。 シェイマス、結構キャラが立ってたし重要なポジションのキャラにも見えたのでもう少し活躍しても良かったのでは?オーフィーの見た目も挿絵イラストがないだけにますます異形の存在に見えてきた気がする。 今回はキャリバンだけではなくニコの一人称も入っていたので、まさに「兄弟の物語」って感じがしました。お互いの視線で物語が進んでいて。2014/07/20

黒崎ディートリッヒ

1
・・・・サーマン先生は人外生物を不気味な姿で書くのが好きなのでしょうか(笑) この話、続編は出てないようですけどもしかしてこれで最終巻?なのでしょうか。女吸血鬼プロミスの娘とか(娘、っていっても見た目は妹のような感じだししかも彼女が黒幕)色々新キャラが出てきているのに、何だかこれで終わりのように思えない感じがします。後、ドイツ語と英語しか知識がない俺にとっても、スペイン語の「マードレ(母さん)」の意味はすぐにわかった「パードレ(父さん)」の女バージョンか、って感じで。2013/10/04

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