内容説明
空母レンジャー撃沈を契機に、米国は史上空前の大規模公共事業―戦争へと踏み込んだ。第一撃として、日本の租借地である要衝・海南島への空爆を敢行。だが、日本軍は新鋭の二式艦上戦闘機「疾風」でこれを撃退し、さらにはフィリピン上陸を果たす。米国は、合衆国副大統領マッカーサーの意向を受け、総力を挙げた奪還作戦を発動するが…!?戦記巨篇、怒涛の第二弾。
著者等紹介
三木原慧一[ミキハラケイイチ]
1967年生まれ。脚本家・鳥海尽三氏に師事したのち、『超弩級空母大和』で作家活動を開始。経済、軍事情報を盛りこんだドラマ性の高い戦記を得意とし、東京近郊にて暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Meistersinger
2
早くも裏工作。まあ、それがマトモな政府のやることだけど。2010/10/27
YS-56
1
今回の焦点はフィリピン。思わぬ形で金星が足枷になってます。あちらを立てればこちらが立たず。2010/10/23
ねんこさん
0
終盤は既視感のある展開だなあ。もっとも、この作者の作品にはこういう悪辣さが無いと物足りないのも事実だが。2014/02/10
Kenny00h
0
相変わらずなんだかなー、なところもあるけど、ここで「つづく」か?そりゃないだろー、早く続きを読ませてください、お願いいたします、って感じ。2010/10/25