内容説明
ヒトラー座乗の戦艦ビスマルクに戦艦大和の主砲弾が炸裂、第二次欧州大戦は終結した。一方、日本の租借地・海南島では、共産ゲリラが米国製火器で日本軍に抗戦していた。抗議を受け流す米国に対し、日本は一時退去を決め、米国の手による海南島の査察を要求。だが、撤収を始めたその時、洋上には巨大台風が発生。そして空からはグラマンの襲撃が!?新シリーズ、開幕。
著者等紹介
三木原慧一[ミキハラケイイチ]
1967年生まれ。脚本家・鳥海尽三氏に師事したのち、『超弩級空母大和』で作家活動を開始。経済、軍事情報を盛りこんだドラマ性の高い戦記を得意とし、東京近郊にて暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三毛招き
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今作はもうないと思ったのにやっぱり出たか、メイドスキー!/航空戦(それも模擬戦)メインなので表紙はほぼ詐欺。プロローグの場面なので完全にではないが2014/05/02
ねんこさん
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いきなり総統様戦死という斜め上なスタートだけど、物語の組み上げ方、風呂敷の広げ方はクリムゾンバーニングの時と似たものを感じる。2014/01/29
Kenny00h
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なんだかなー、なところはあるものの、それは私の慣れの問題であろう。靴に足を合わせないとね。ということで、すかさず『南海燃ゆ2』にとりかかる。2010/10/25
Meistersinger
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メイドスキーは帰ってきた。しかし、兄弟物語になる訳か2010/10/02
YS-56
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第二次世界大戦が第二次欧州大戦で終わった世界。レンドリースを英国にちょろまかされた合衆国は、不況脱出の巨大公共投資として対日戦争を選択。太平洋に戦雲迫る。2010/09/25