出版社内容情報
国後・択捉島を巡る戦闘下、露軍はついに「禁断の兵器」に手を伸ばした。戦術核弾頭――爆心地となった小島で自衛隊が見たものは
内容説明
北海道に侵入したロシア軍爆撃機を空自イーグルが辛うじて撃墜。だが、札幌近郊の市街地が被害を受け、北方四島の実効支配を目論む日本政府は世論の逆風に曝される。一方、択捉島にはロシア連邦保安庁の特殊部隊が潜入。RPGで小型核ミサイルを発射し、日本の防空指揮所が潰滅した!ついに戦術核弾頭を投入し反攻に転じたロシア軍に対し、日本側主力は後退を余儀なくされ、陸自サイレント・コアを含む精鋭が空港を死守すべく最前線に陣取るが…。
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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