出版社内容情報
北方領土の奪還を図るロシア空軍と迎撃する空自との攻防。戦火はついに北海道に。オホーツク海では海自が誇る潜水艦が海戦に挑む!
内容説明
第一次オホーツク海戦で勝利を収めた日本。しかし、鉄壁のはずだった防空網を突破したロシアの戦略爆撃機が、イーグル戦闘機部隊をも振り切って北海道に侵入、戦火はついに国内へ。同じころ、サハリンへ空自パイロットの救出に向かっていた海自の潜水艦に、ロシア海軍反攻作戦の鍵を握る駆遂艦を撃沈せよとの命令が。しかし相手艦長は極東艦隊屈指の優秀な士官!対決の舞台は大陸棚付近。遠浅の危険なエリアで手の内を読み合う二人の艦長。海の男のプライドを賭けた心理戦が幕を開けた―。
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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