C・novels fantasia<br> 月の反逆者(ラバス)〈3〉ナイトランナー3

電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

C・novels fantasia
月の反逆者(ラバス)〈3〉ナイトランナー3

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 283p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784125010229
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

瀕死のクライアと、絶体絶命のスカラ派遣団に希望はのこされているのか? ナイトランナーシリーズ、ついに完結!!

内容説明

トーシン卿の毒殺。王女クライアの暗殺未遂。度重なる襲撃の真犯人はいまだ確定せず、残されたスカラ派遣団は、オーリンフェイの反対派やプレニマーの暗殺者だけでなく、心を許した者にまで疑いの目を向けざるをえなくなる。祖国の政情も一変し、派遣団の存続すら危うくなったそのとき、密かにオーリンネンに戦艦迫るの報が!誰かが上陸を阻止しなければ、新たな交戦の危機に!?二つの故郷と愛する人々の未来のために、苦渋の決断を迫られたサージルは、禁忌を侵して帰路のない任務に身を賭す。試練と冒険に満ちた旅を経て、シリーズ完結。

著者等紹介

フルエリン,リン[フルエリン,リン][Flewelling,Lynn]
1958年、アメリカ合衆国メイン州に生まれる。メイン州立大学で英文学の学位を取得後、結婚。オレゴン州で獣医学を、ジョージタウン大学でギリシア古典を学び、会社員、アパートの管理人、教師、検死技師、コピーライター、フリーの編集者、ジャーナリストなどを務める。現在はニューヨーク西部に在住

浜名那奈[ハマナナナ]
白百合女子大学大学院博士課程を単位取得満期退学(児童文学専攻)。英語圏の児童文学を中心に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

月華

7
再読 前回よりも内容を理解出来たように思います。訳者がいうように、私もイラストレーターの画集見てみたいです。続編の訳を是非読みたいです。裏表紙のサージルの穏やかな顔が第3部を表している気がします。2012/02/26

kumiko

6
よかったかな。覚悟していたとはいえ、再度罪を犯した代償は大きかったけど、確かにこれで自由になれたと思えば。サージルは故郷に納まるような器ではないのだろうしアレクがいれば・・・。ホント、サージルはアレクよりはるかに年が上なはずなのにダメダメっぷりがイメージを壊してくれる方ですね。アレクも心配が尽きない子です。BLであろうが、なかろうが綺麗な人間がふたり並んでいるとそれだけでテンション上がります。2012/11/09

浮草

5
薄氷を踏むような展開。意外な犯人。サージルの処分。面白かった。2016/11/20

つかさ

3
再読。謎を残しつつもひとまずは完結…といったところでしょうか。オーリンネンへの滞在は読んでる方からしても長かったです。最後にやっとリーミニーに帰ってきたアレクとサージル。新しい物語が始まる予感にワクワクします。次はどんな物語が紡がれるのか。楽しみです!2013/12/15

しまっち。

3
再読。オーリンネンとの交渉は一応の成功となったが、クライア、ベカは残り、サージルとアレクはスカラへ戻る事に。サージルはオーリンフェイから完全に追放されてしまい氏族と切り離されてしまったが、誰よりも祝福されており、自由になったとも言えるのだろう。もともと異端児であり、冒険者なのだ。サージルが最初に追放されてからの彼自身の旅は一区切りとなったろう。しかしフォリアが女王となり、スカラで彼らを取り巻く環境は変わってしまった。次なる彼らの冒険は?と続きが読める事に感謝!わくわくしながら次巻へ!2013/02/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/442665
  • ご注意事項

最近チェックした商品