出版社内容情報
闇の力が、その魔手をスカラに伸ばしてきた――! アレクとサージルは国を救えるのか? 2人の新たな冒険が始まる
内容説明
魔法都市スカラを揺るがす一大陰謀を阻止し、束の間の平和を享受するアレクたち。しかし、事件は終わったわけではなかった。依然として呪いの残滓はサージルの胸に深く刻まれたまま、円板を追うプレニマー貴族マーダス一行は、ついにスカラ潜入に成功、その魔手を〈オレースカの館〉に伸ばさんとしていた。そんな中、極秘に下されたナイサンダーの命令―サージルはひとり雪に閉ざされた村に秘宝を回収に赴く。風雲急を告げる新章、ついに開幕。
著者等紹介
フルエリン,リン[フルエリン,リン][Flewelling,Lynn]
1958年、アメリカ合衆国メイン州に生まれる。メイン州立大学で英文学の学位を取得後、結婚。オレゴン州で獣医学を、ジョージタウン大学でギリシア古典を学び、会社員、アパートの管理人、教師、検死技師、コピーライター、フリーの編集者、ジャーナリストなどを務める。現在はニューヨーク西部に在住
浜名那奈[ハマナナナ]
白百合女子大学大学院博士課程を単位取得満期退学(児童文学専攻)。英語圏の児童文学を中心に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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月華
4
再読 表紙のサージルが個人的に眼福です。敵役のマーダスが表紙の主役です。2012/02/19
Alice@JazzCafé
3
ナイトランナー第2部スタート! 第1部の『闇の守り手』(Luck in the Shadows)は原作で読みましたが、英文と比較して翻訳文にそれ程違和感はなかったものの、丁寧語で喋るのアレクや、ちょっとオジサンっぽいサージルの言葉遣いに、自分の中のイメージと若干食い違いがありましたが、これは仕方ないです。でもすぐに慣れました。でも原作本との一番の違いはカバーイラスト!由貴海里先生のイラストが素敵ですね。原作本のカバーイラストより断然いいです。内容も、ストーリーが進むにつれ、ますます面白くなってきてます。2012/03/28
小雪
3
ついにサージルが自覚した……!それでなくても1冊を通して色っぽいシーンが多くて、電車では読みづらかったです。サージルは本当に両方OKなんですね。この物語全体…というか、世界観がわりと公認主義なのかな?そうじゃなくても、サージルとアレクがお互いを信頼し合って任務を遂行しようとする姿は、読んでて胸が弾みます。ふたりの関係がどう変わっていくのか、そしてプレニマーの動きやナイサンダーの秘密がどう展開していくのか、今後も要期待です。2010/04/19
浮草
2
サージル、やっぱりアレクが‥。辛かろうなぁ。賢人もなにやら大変そう。2016/11/01
tellme0112
1
普通にBL?貧困街とか出てきて面白い。アレク予想通りの展開で成長する。2013/11/14




