内容説明
「きみのお母さんが生きている」突然アレクサンダーから告げられてダンは呆然とした。しかも「お母さんの復活に伴ってお父さんも蘇ってくる」とは何事だ!?ところがこの“彼”の再生体が連邦情報局によって強奪された!己の中に本物の彼を宿しているルウは困惑し―そして奪われた“彼”を追って連邦に乗り込むが。
著者等紹介
茅田砂胡[カヤタスナコ]
5月3日生まれ。デルフィニアシリーズで小説デビューをはたす
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感想・レビュー
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みっちゃん
91
ああ、ケリー様!お還りを心からお待ち申し上げておりましたΩÅΩ;しかし、ラストまでの200ページ余り、長うございましたなあ(^_^;)次は【二人の眠り姫】ですか…赤き女王にも早く目覚めて頂き、あのわからず屋の息子くんにに一喝してもらいたいものです(〃´o`)=32015/09/06
エンブレムT
58
『海賊王の帰還』・・・うわ~!なんというゾクゾクするタイトルと表紙なんでしょう!!本を手に取り、一気にテンションが上がりました。テンションが上がって・・・・・上がったまま・・・まさか、残り9ページになるまで待たされるとは!!さすが茅田さん(笑)・・・「イカロスⅤ。俺の声を認識できるか?」トラブルの真っ只中でのこの落ち着きっぷり!まさにキターッ!て感じです。キターッ!ってとこで続くだけど(爆)・・・で、ジンジャーの怒りは誰かが受け止めることになるのかな?個人的には、ちょっと痛い目にあって欲しいダンを希望~♪2011/01/12
文庫フリーク@灯れ松明の火
58
再読。やっと空飛ぶ棺桶、、、でない方の棺で〔女王〕登場。目覚めは近い。いやでも目覚めろ、ダン・マクスウェル。タイトル・表紙に、巻末でかろうじて追い付く。鈴木理華さんイラスト先行だったのですね。著者あとがきの『デル戦』文庫化のくだり。はーい、はい、はい、挙手します。年配の私、買いにくいどころがイラストで喰わず嫌いしてました。イラストの無い文庫版に感謝です。今では おすすめするのもノベルズ版ですけど。(^^ゞ2011/01/08
昼夜
34
前回、目指せ一般市民と言ってなかったけ?と詰め寄りたくなるくらいぶっ飛んでました。次の刊も一緒に借りてこなかったことを今、激しく後悔しています。続きが詠みたくてしょうがない。2011/09/05
きむこ
31
再読。ようやく帰ってきてくれた〜(^o^)待ってたよ〜キング!さぁ〜次は女王だ♪2015/12/19