C・novels<br> 白秋「邪宗門」迷宮殺人―迷宮課浦島警部の推理

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白秋「邪宗門」迷宮殺人―迷宮課浦島警部の推理

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  • サイズ 新書判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784125002903
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

熊本県天草を訪れた浦島警部は大江天主堂のそばで、花束を捧げて瞑目する女性と出会う。彼女の名は野上千絵。二年前殺された姉京子と同様、卒業論文のテーマである北原白秋ゆかりの地を訪ねて九州を旅行中だった。京子はなぜ殺されたのか。足取りのつかめない二日間、彼女はどこにいたのか。謎は謎を生む。柳川、平戸と舞台が展開する中、浮かび上がった意外な犯人とは。ヴェールに包まれた空白の二日をめぐり、浦島の推理が冴える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっちゃん

18
「旅情ミステリー」というのを初めて読んだ。観光案内プラス殺人事件、土地の名物を食べながらの謎解き。白秋も柳川も天草も好きなので、それなりに楽しめた。ワケ(イソギンチャク)は食べてみたい。しかし44歳ふっくら体型の浦島警部、何故そんなにうらわかき女性にモテる…読者たる中年男性へのサービスか?そこはちょっと釈然としない。2015/07/30

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