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江戸東京歴史探検
江戸東京歴史探検〈第5巻〉帝都の誕生を覗く

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  • サイズ A5判/ページ数 124p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784124902266
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C1321

内容説明

銀座のカフェーやビアホールはモボ・モガで賑わい、浅草六区興行街の活動写真館やオペラは連日満員の盛況だった―大震災を経て、変わりつづける帝都の暮らしと景観。

目次

東京文化展望(帝都を眺望する―大東京鳥瞰図;馬券なくとも楽しむ観客―上野乃満花・不忍競馬之図 ほか)
明治大正文学散歩(明治の女学生―女学校すごろく;失われた五重塔―東京真画名所図解・谷中天王寺 ほか)
盛り場と繁華街(浅草の見世物―浅草寺境内ニテ・フランス大曲馬;登高遊覧を誇る―富士山御絵図 ほか)
大衆と娯楽(「五分間十五銭」でスタート―自働電話(復元)
新読者層広く開拓―円本『現代日本文学全集・第二十二篇・永井荷風集』 ほか)
震災から復興へ(瓦礫の山、心に大きな傷―関東大震災で倒壊した凌雲閣;メディアの機能も担う―関東大震災の被災風景を印刷した絵葉書 ほか)

著者等紹介

湯川説子[ユカワセツコ]
東京生まれ。日本女子大学文学部国文学科卒業。近代日本文学専攻。江戸東京博物館学芸員。「近代版画にみる東京」展、「永井荷風と東京」展、「こどもの世界―ひな・きもの・おもちゃ―」展などの展覧会を企画・実施
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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rbyawa

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d131、中身を見ているとだんだんわかってくるのですが、これは江戸東京博物館に収蔵されることになった品物の解説や、持ち主から譲り受ける時点での言葉などを集めた本で正直そこまで共通したテーマ性があるか、一つの本として成り立っているか、と言われると疑問がないでもないものの、博物館の特設展示を見に行った程度のボリュームは十分にあったように思います。上野、浅草、女学生に関東大震災と火事によって起こった竜巻、震災を映した絵葉書。12階建て凌雲閣(なんか気になるよね、この建物)、ラジオ文学、遊園地。歴史の断片だねぇ。2013/09/14

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