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院政と平氏、鎌倉政権

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  • サイズ B6判/ページ数 414p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784124902174
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0321

内容説明

院政の始まりから北条時頼までの複雑な政治ドラマを一新し、社会の基盤であった「荘園」に生きる人びとの動きを捉える。

目次

第1部 院政と武士政権の成立(治天の君の登場;保元・平治の乱―王権の分裂と混迷;「猛き者」―清盛の独裁政権;内乱と鎌倉幕府の成立)
第2部 公武関係の展開(朝廷と頼朝;後鳥羽院政と幕府;鎌倉中期の公武関係;得宗専制への動き)
第3部 荘園制の成り立ちと仕組み(荘園の形成;荘園制の成立;荘園支配の仕組み)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mm

16
読んだ本に登録して申し訳ない。定家明月記からの成り行きでほんの少しの部分を補強しただけです。承久の乱の関係のページだけ拾い読みしました。この頃の土地所有というか、荘園の運営につての理解がなさすぎる。ここのところをもうちょっと読んどくか。。2019/10/04

じろう

2
「鎌倉殿の13人」を見ていたので政治抗争史は具体的に人物を頭に思い浮かべて読んでいたので面白かった。荘園史は煩雑で専門的なのでやや飛ばし読み。でも日本の土地資本主義の原点かもしれないなと感じた。土地の差配が支配であり政治権力。2024/04/11

AShi

0
武士と貴族は別物だと思っていたが、一緒くたなんだと知った。本の中で何度も書かれているが、自分も階級史観に根強く侵されている。 百姓には去留の自由があった、ということも驚き。奴隷状態のようなイメージだったから。2016/04/25

rbyawa

0
f152、まず藤原氏が台頭して摂関政治があって、天皇親政の発想があったのはどの時点だっけ…院政のほうが先だっけ? 大雑把に「現天皇には傷を付かない」「譲位することによって血統を固定する」という概念がわりと早い段階で語られていたんですがこれが大正解だったんじゃないでしょうか、わかりにくい院政がかなりわかりやすくなってたなぁ。ただし治天の君という地位を巡っての権力争いは避けられなくなり、そうなると血統や後援者が重要になる、というのは前の摂関政治と変わらない状態になってますね。その中での武士の台頭か、なるほど。2015/06/16

陽香

0
200211152012/10/31

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