メディアと権力

メディアと権力

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  • サイズ B5判/ページ数 430p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784124901146
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C1321

出版社内容情報

「社会の木鐸」「不偏不党」「公正中立」その実態は? 知られざる新聞の歴史を豊富な史料で描き、番記者、記者クラブなど今日のメディアが抱える問題点を根源に遡って検証する。

内容説明

記者クラブ、番記者が示す権力との隠微な関係はいつから始まったのか。一人一巻の書き下ろしシリーズ。

目次

プロローグ 新聞史からメディア史へ
1 メディアの創生
2 スキャンダルとキャンペーン
3 藩閥と議会のはざまで
4 日露戦争と新聞の変貌
5 平民宰相のメディア=コントロール
6 昭和の動乱と新聞の“転向”
7 昭和十九年の情報公開

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

杞人

1
新聞の設立には資金が必要だが、金を出すパトロンは当然口も出す。しかし、金が無ければ部数が出せず、影響力も限定される。日本の有力紙の淵源には常に国家権力の陰がチラつくが、それをただ批判するのではなく、そもそも「新聞」というのはそのきわどいバランスの上に成立してきたものなのだ、という話。2010/12/22

denken

0
新聞中心でその他がコラムとして扱われる。戦争は国内社会を一変させる。日中戦争が大きな契機。2009/06/05

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