出版社内容情報
大変動の時代をビジネス・チャンスと捉えて次代を先どり、新しい産業分野へ積極的に分け入った経営者たち。資本主義社会の光と影を担った彼らの手腕と発想はどのように培われたのか
内容説明
経済大変動を生きぬいた手腕と発想はこうして培われた。
目次
プロローグ 経済発展と企業家
１ 江戸から明治へ
２ 三井・住友・鴻池の危機と打開
３ 政商たちの時代
４ 会社制度・財閥と雇用経営者
５ 大衆本位事業の時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanaoka 57
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1999年出版本の再読です。明治から戦後にかけての起業家の姿を描く。江戸後期の豪商、薩長に絡む政商、財界のリーダーなど色々分かって興味深い。歴史を学ぶ上で、ビジネスにもっと光を当てて行かなければならないことがよく分かる。2015/06/18
