ワイド版マンガ日本の古典<br> 奥の細道

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ワイド版マンガ日本の古典
奥の細道

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784124036237
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

俳聖芭蕉が風雅の新境地を開いた「みちのく」の旅の記録。旅路での出会い、数々の名句が生まれてゆく過程を、こまやかな情景描写とともに描きあげる。


 旅を愛し、旅の中に「風雅の誠」を追究してみずからの俳諧を高めようとした松尾芭蕉は、「野ざらし」の旅、「笈の小文」の旅に続き、元禄二(西暦一六八九)年の春、門人曾良を伴って奥羽・北陸へと旅立った。距離にして六百里、五カ月近くを費やして名所、歌枕、旧蹟を巡ったこの旅を素材に書かれた俳諧紀行が『奥の細道』である。

 推敲を重ね、定稿が成立したのは元禄六(一六九三)年末から翌七年春頃。同行した曾良の日記と比較すると、『奥の細道』はかならずしも旅の事実を羅列したものではなく、興趣を盛り上げ、文学作品としての完成を目指して構成上のフィクションをまじえていることがわかる。本書は日本文学史上屈指の紀行作品とされている。

内容説明

みちのく出身の漫画家矢口高雄が名句誕生の過程をこまやかな情景描写とともに描きあげる。

目次

1 夏草や…
2 春や来し…
3 ばせを植て…
4 よしなき山中に…
5 紅花半夏ひとつ咲き…
6 涼しさを…
7 閑かさや…
8 五月雨を…
9 雲の峰…
『奥の細道』行程図

著者等紹介

矢口高雄[ヤグチタカオ]
昭和14年、秋田県雄勝郡西成瀬村(現・横手市)生まれ。高校卒業後、12年間の銀行員生活を経て、30歳で上京し、釣りをテーマにした「鮎」で漫画家デビュー。昭和49年、『釣りキチ三平』『幻の怪蛇バチヘビ』により講談社出版文化賞(児童まんが部門)を受賞。51年、『マタギ』により第5回日本漫画家協会賞大賞を受賞。平成7年、秋田県に矢口高雄全作品の原画を収蔵した横手市増田まんが美術館が開館される。令和2年11月、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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剛腕伝説

10
松尾芭蕉の【奥の細道】。中でも平泉から出羽路の件に重きを置いて漫画家の矢口高雄が作品に仕上げている。 義経終焉の跡・高舘の館で詠んだ『夏草や兵どもが夢の跡』を皮切りに、『卯の花に兼房見ゆる白毛かな』(曾良)。伊勢時代に宗房と号していた頃に最初に詠んだ『春や来し年や行きけん小晦日』。江戸に芭蕉庵を構えて詠んだ『ばせを植てまづにくむ萩の二葉かな』等々。矢口高雄はこの作品の為4ヶ月、他の仕事を断り心血を注いだとの事。その労力に相応しい力作となっている。矢口高雄、恐るべし!2023/04/12

さくら

0
以前に奥の細道を読んで、なかなか面白いと思ったが、少しイメージの湧かないところがあった。マンガで読むとよくわかる。夏草、最上川、山寺、、 また俳諧についての説明もあり、芭蕉の生活がよくわかる。 確かに曽良は若くて可愛く描きすぎ。2024/01/16

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