ワイド版マンガ日本の古典<br> 三河物語

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ワイド版マンガ日本の古典
三河物語

  • 安彦 良和【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 中央公論新社(2021/05発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784124036213
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

『三河物語』は、徳川家康、秀忠、家光の三代にわたって仕えた旗本大久保彦左衛門忠教が著した、家訓の書ともいうべき性格をもつ軍記物語。三巻三冊。元和八(西暦一六二二)年に草稿が成立し、寛永三(一六二六)年頃まで補訂が続けられた。


 家康の父広忠までの徳川家代々の事績、家康の半生、大坂夏の陣に終わる諸戦役を綴りながら、大久保一族歴代の、主家に対する忠勤を書きとめる。さらに巻尾には忠教の述懐と子孫への教訓が記され、そのなかで、三河以来の譜代家臣がいまや冷遇されていると不満を露わにする。本全集では『三河物語』を漫画化するにあたって、講談、映画などでよく知られる一心太助を忠教に絡ませるという方法を試みた。

内容説明

家康、秀忠、家光の三代にわたって仕えた大久保彦左衛門の自伝に、一心太助をからませ描いた異色の軍記物語。

著者等紹介

安彦良和[ヤスヒコヨシカズ]
1947年、北海道紋別郡生まれ。70年、弘前大学中退後上京し、手塚治虫の「虫プロダクション」でアニメーターになる。73年にフリーとなり、以後『機動戦士ガンダム』など、大ヒットアニメに主要スタッフとして参加。キャラクターデザイン、作画監督、監督などアニメ界でマルチに活躍。79年『アリオン』でマンガ家としてデビュー。90年『ナムジ 大國主』で第19回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年『王道の狗』で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2012年『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で第43回星雲賞を受賞。マンガ作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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剛腕伝説

10
大久保彦左衛門忠教が著した徳川軍記【三河物語】。家康の半生並びに大久保一族の忠勤ぶりをメインに書かれている。ガンダムのキャラクターデザインで有名な安彦良和が、一心太助を忠教に絡ませフィクション臭タップリに仕上げている。 因みにこの作品は、その見事な構成で平成9年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞したらしいが、とても面白かった。2023/04/13

eihuji

8
6/12読了。 大久保彦左衛門と一心太助の物語。 対象年齢が児童向けなので小難しい内容ではないが、 安彦がのびのび楽しんでいる様子が窺われるほど 細かい描き込みが頻出する。 原典「三河物語」は彦左の愚痴、つまり日記みたいな私的な覚え書きだそうなので、 本書「三河物語」は原典のコミカライズではなく、安彦のほぼ創作物と云ってよい。 年頭に読み終えた安彦良和マイバックページズに触発され入手。2022/11/21

hirokazu

3
図書館本。借りたのは1995年刊の最初の版。一度読んだ記憶があるから、二十数年ぶりに再読。原本を読んで「つまらなかった」という安彦氏だが、太助の視点で再構築させることで愉しんで描いた感じがする。2023/11/07

zatugei

3
ほとんど史料としてしか読まれないが、史料的価値は低いとされている「三河物語」を、これほど面白い物語にしてしまう手並みに驚いた。以前、立行寺のすぐ近くに住んでいて、墓所もよく見ていたが、久しぶりに行って見たくなった。そういえば寺の裏山(?)の公園に稲荷があってその手洗い石に奉納した町人の名前が刻まれていて、一心太助の子孫もいるのかと探したことがあったな。2022/07/18

千本通り

3
実は1昨年NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」が再放送されてそれを観ていたので、好きな漫画家である安彦良和氏の描いたこの本を衝動買いした。さすがに文庫サイスで漫画を読むのは苦しくなってワイド版を購入。ドラマで大久保家と本多家の確執は知っていたが、ここでもうまく描かれている。毛筆を用いて描く安彦氏の合戦シーンは最高。2021/11/07

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