出版社内容情報
デカルトの発見は、科学と人間の精神が確実に進歩することを高らかに表明する。哲学に近代はどのように訪れたのか。
【2008年度 毎日出版文化賞(特別賞)受賞】
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大森黃馨
3
このシリーズの各巻は先ず総論がさらりと書かれそして個別の人物について記述されるという構成であるのだがどうにもバランスが悪いように私は思えてしまう私自身素人初心者もいいところである無知であるがが故にマイナーなのであろうかと思ってしまう人物についての記述は寧ろちょうど良く思える他の方々もこの位の感じでまとめ総論の箇所こそがっつりと記述をして欲しかったように思えてきている 2022/10/28
・C・
0
デカルト革命で知識の獲得方法が変わる。「考える私」の発見は即座に「人間の知性」への絶対的な称揚に繋がっていなかったのに驚いた。しょうがないことかもしれないがライプニッツに入ってから急に言い回しが初心者向けではなくなり「哲学の歴史シリーズ」としては比較的に理解が難しいものとなっていたのが残念。2017/09/18
madofrapunzel
0
★★★★★ 「デカルト主義」まで。この巻で特に詳しく取り上げられているのは、ホッブズ、デカルト、スピノザ、そしてライプニッツ。パスカルもやや詳しめ。”デカルト革命”とはよくいったもので、デカルトの議論を中心に他の思想家もよく関連付けられてまとめられていると思う。2013/02/04
natsu
0
テスト用。人生の略歴も書いてあって分かりやすいけど、太い。検索はし辛い本。2013/01/30
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